まずは、腸の重要性を知ろう。~体の健康は、腸が守っている?~

「体は資本」「健康第一」。そんなこと、改めて言わずとも、誰でも知っていますよね。毎日を快適に暮らすためには、まずは心と体の健康を保つのが第一。でも、「じゃあ体のどこを良くすれば、一番効果的?」と聞かれた時、果たしてどのくらいの方が答えられるでしょうか。そして、その答えの正解率は……?
最初に言ってしまいましょう。「体のどこを良くすれば、健康に一番効果的か?」その答えは、全身の筋肉でも血液でもなく……

「腸」

なのです。

体感的にではありますが、世間的に「腸」ってあまり他の器官に比べ、なぜだか重要視されないイメージではありませんか? しかし数年前には「腸内洗浄」がもてはやされた時代もありました。そこで初めて人間の体にどれくらいの宿便があるかを知り、驚愕された方も少なくはないはず。便秘の改善・体重が減るなど、メリットが多いと謳われた腸内洗浄。しかしながら、一度の料金が高額だったり、悪い菌だけでなく腸内にいて欲しい良い菌までも洗い流すので、腸内環境が乱れる1つの要因になったりと、続けるにはメリットではない点も浮かび上がり、以前のような「腸をきれいに」というブームは下火になってしまいました。今思えば、「腸そのもの」というよりも「ダイエット」という「美容」に訴求しすぎた故のブームと、その結末だったのかもしれません。根本的に、伝えたい事は同じだったはず。医師が、どうしてそこまで「腸」を重要視するのかという理由。きっとこれを読んだあなた自身が一番納得するはずです。

体内で最大の免疫器官

腸は、体内で最大の免疫器官ということはご存知ですか? なんと、体内の免疫システムの約70%を担っているのが腸なんです。実際、初めて知った時は私自身「え、そうなの?」と驚いたことを覚えています。ということは、腸内環境が乱れ、悪化してしまうとどんなことが起こるでしょうか……。そう、ご想像通り、全身の免疫力が低下してしまうのです。病気への抵抗力が弱まり、糖尿病や脳卒中、高血圧などの生活習慣病や、色々な病気を引き起こす要因に。

便秘を甘くみることなかれ

また、腸に便を溜めこむのも良くありません。何日も便が腸の中にいることで、便が腐敗して毒素が発生。その毒素が、血液・腸壁に吸収されて全身を巡ってしまうのです。なんだか想像するだけで、ちょっと残念な気持ちになってしまいますね。このしくみにより、大腸ポリープ、腸膜炎、さらには大腸がんといった腸の病気や、脳卒中や動脈硬化など血管の疾患を招く可能性もあるのです。

腸が健康なら、免疫力は高く保たれる

腸の健康状態が人体に及ぼす影響は大きく、腸内環境が良好なら、体内の免疫力は高く保たれ、心身の健康は維持されるということ。そこで重要になってくるのが、先程から出てきている「腸内環境」がいかに整っているか、なんです。

みなさん、腸内環境の整え方、どうせなら知っていきたくありませんか?腸の知識を押さえ、快適な生活と健康的な美しさを毎日に取り入れる。そんな「根本的な美しさ」を、Dr.COCOrONは応援しています。
次回、気になる「腸内フローラ」について、お届け致します。